結果発表

日本図書館協会に出したメール、翌日には返信が届いた。
某N区へのネットレファレンスの返信が25日ほどかかったのに比べると、実に誠実且つ迅速というものである。
さしあたり、事務局に感謝する。

ちなみに質問への答えは
『自然退会』ということでした。

また資料として「図書館雑誌」2007年8月号を紹介していただきました。
rieronlibrary さんが教えてくれた「図書館の自由に関する事例集」とともに図書館に予約を入れたので、あらためて検討してみたいと思います。(rieronlibraryさんに感謝を)

それにしても高齢の資産家が、死後半年たって発見された場合、捜査はさしあたり、事件性のあるなしをポイントに進められるものと思われる。
老衰といった自然死か、資産を巡る殺人事件なのかというあたりで。
自然退会ってことは、事件性は無しってことか……

この一件に特に関心を持ったのが、A氏が日本図書館協会への回答書で≪廃棄を行ったという裁判所の認定を否定≫しているという点にありました。http://www.jla.or.jp/jiyu/funabashi02.html
A氏の回答書を信じるなら、これはある種の冤罪事件ということになるのではないか。
最近話題になった「足利事件」が頭をよぎりさえする……。

ということで、とにかく資料をあたってみます。

PS
日本図書館協会の定款には
(資格の喪失)
第10条(1)会員は,次の事由によってその資格を喪失する。
死 亡
施設の消滅
退 会
除 名
(2)前項の除名は,会員としての義務に違背し,又はこの法人の体面を傷つけた者に対し,総会の議決によって行う。
とある。