2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

有楽町駅は長い、おおむね人生も、夜も

近所の市民センター(注1)のひとり花壇ボランティアとして、サツキの植え替えを済ませてから、U40会場のある有楽町へ。 このところ夜になると急に冷え込んでくるような気がしていたので、Tシャツの上にセーター、その上にパーカーを着込んで出かけたの…

角のところで……

締め切り延長のどさくさにまぎれて、結局参加することにしたU40東京会場。 私はオーバー40(っていうか、U50、トホホ)なので、すみっこのほうで、(ー『角のところで会いましょう』ー)U40のみなさんの、希望に満ちたトークを聞かせてもらうこと…

『コロボックル物語』を読んで その2

第5巻『小さな国のつづきの話』はー名まえを杉岡正子といって、その年の春高校をでるとすぐ、町の図書館につとめはじめたおねえさんがいるーというぐあいに始まる。 もちろんコロボックルの話がメインにはあるのだが、最初は事務員として図書館で働き始める…

『落ちる、落ちる、叫びながら・・・・』

sakuraya_tohruさんから頂いたブクマコメントを読んで、考えた。 ≪場としての公共図書館は90年代から具現化したが華美なハコモノを整備したい政治家の手段でしかなかったので、お金が無くなった現在に至り失敗と判断される/今後は、住民の自主的なコミュニテ…

「浅からぬ因縁」(フロム巨人の星) 市民図書館の生き残りと教会

『公共図書館が国会図書館に滅ぼされる日』というショッキングなタイトルの記事を読んだ。 http://sakuraya.or.tp/blog_t/index.cgi?no=559 国会図書館が蔵書すべてをデジタルアーカイブ化して……という、シュミレーションなのだけど、まあそうなると、市民図…

図書館アンケートと統計学

terracaoさんの記事を読んでて、ふと思った。 http://d.hatena.ne.jp/terracao/20091018/1255800907 ≪ ここまで長々と話してきたが、以上の話は、あくまで無作為抽出の結果、得られたデータに関して適用できるロジックである。冒頭の小池氏の調査の話にもど…

『コロボックル物語』を読んで その1

佐藤さとるの『コロボックル物語』を5巻まとめてざっと読んだ。 『だれも知らない小さな国』 『豆つぶほどの小さないぬ』 『星からおちた小さな人』 『ふしぎな目をした男の子』 『小さな国のつづきの話』 ほかに別巻として、短編集があるのだが、シリーズと…

ウーンとため息をつく。 デモよ 何度でも何度でもおいらに言ってくれよ 世界が破滅するなんて嘘だろ

http://d.hatena.ne.jp/toled/20090929 どうも自分の言葉で、この飛び込んできたニュースに対する気持ちや考えを書くことができそうにない。 そこで、いくつか引用することで、それにかえようと思う。最近読んでいるアニカ・トールの『ステフィとネッリの物…