つぶやき。

tsysobaさんーFLU40については誤解があるような気もする
waterperiod さんーでもU40セッションの意図を言葉尻しか取り上げず誤読している

誤解誤読というけどさ。
そもそも、

≪全国の図書館関係者が東京に集う全国図書館大会
その前日、10月29日(木)にイベントやります!
この機会に日頃なかなか知り合えない、他県の人、他館種の人とつながりをひろげたい……。
そんな人たちのための、そんな人たちによる前夜祭です。
委託・指定管理など、いまの図書館の目の前の話は禁止。中堅からもっと若い人への説教も厳禁。明るい笑顔で図書館の夢を語るために集まってください≫

というような大胆なアイデアに満ちた、企画を立て、呼びかけの文章を書き、公表してしまえば、賛同者や理解者ばかりということにはならないということは、公表前から、「想定内」(一昔前の言葉で恐縮ですが)だったと思います。
感情的にむっとした、あるいは、不愉快である、が、私の初期感想であり、そもそも上記の文章の簡潔さから、それが誤解や誤読に基づくものだとは思えません。

FLU40について、すでに多くの意図や狙いが関係者のそれぞれのブログで表明されているし、それこそ、「つぶやき系」を含めて、すべてを追跡・確認をすることは出来るものではないし、関係者それぞれにの意図や狙いも、重なり合うところとずれているところはあるわけでしょう。
そのいくつかを読んで、なるほどと思うところもあったので、
≪さしあたり成功を祈ろうという気もしている。≫
と書くことにもなった。
BGM?に『カム シャイニング』を持ってきたのは、浜田省吾を引用する方がいたので、佐野元春も好みではないかと思ったからです。


最後に大江健三郎の「多様性コソ力デアルーまたは同居について」の一部を引用します。

『同居生活のベテランたる僕が、この十五年間に獲得した人生の知恵は、他人と同居するかぎり、おたがいに十分、自己主張しあわなければ、結局、不健全なことになるということであり、他人に従順すぎることこそ、もっとも不都合だということである。そこに同居の美徳はない!』
『同居の美徳とは、あくまで他人同士が角つきあわせて共同生活をするところにうまれるのであって、片方が他方を食ってしまってはもうなにごともおこらない。』
      大江健三郎『持続する志』より

≪【参加対象】 図書館に関わるすべての人 ≫と書いてあるのだし。
まあ、それでも同居するつもりなんてないといわれてしまえばそれまでですが。